敷島（しきしま）は、かつて大蔵省専売局が1904年6月29日から1943年12月下旬まで製造・販売していた銘柄の一つです。江戸時代から高級葉として知られる国分種など鹿児島産在来葉と水府葉（茨城県久慈地方で産した良質の葉）が60％も使用されていた（同じ口付銘柄の朝日は40%）。そのため、発売当初は国産の高級品であった。なお、「口付」は現在のフィルターとは異なり、紙巻きに「口紙」と呼ばれるやや厚い円筒形の吸い口を着けたもので、喫煙時に吸いやすいようにつぶして吸ったものである。正宗白鳥『何処へ』、夏目漱石『行人』にも登場しており、谷崎潤一郎、芥川龍之介、北原白秋も愛吸しておりました。昔の文豪に思いを馳せてみるのはいかがですか？鑑賞用としてお楽しみください。発送の際は保湿剤も付けさせていただきます。種類···その他

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